ザ・コピーライティング

地震の国の・・・【シン・プロが教える、つかむ広告のコツ】19

By 荻野功一朗

キャッチフレーズ・マーケッター、行動する思索家、人間

■いい広告
(キャッチフレーズ)

 

 

地震の国の皆様へ。

ヘーベルハウスは
「制震」標準仕様

 

 

地震に強い家の話は、まず小山さんに聞いてみよう。
koyamasan.jp

広告主:旭化成ホームズ
掲載媒体:2006/1/17 日経新聞 朝刊
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新年のあいさつ広告もヘーベルハウスは「地震」がテーマでした。この
メルマガでも取り上げたのですが、覚えていますか?

ということで、当分ヘーベルハウスは「地震」で攻める気のようです。
どういう展開になるか、面白いからウォッチしてみましょう。

それはさておき、この広告のツカミですが、キャッチと言うより、
デザインでつかんでいます。

実際の紙面では、真っ赤な四角が大きくあり、その真ん中に黒い菱形に
白抜き文字で「ヘーベルハウスは『制震』標準仕様」と書いてあります。

さらに、その黒い菱形を、白い三角が上下左右から支えているようなカ
タチになっています。(これ、制震構造の図式化です。)

一言で言って、目立つデザイン。それがツカミになっています。なので
キャッチは、言いたいことをズバリとテーマに切り込んでいます。

でも、地震の話題そのものが、今年はアタリですね。地震の心配はあい
変わらずあるし、例の建築偽装問題も話題になっています。

これも時代の追い風が、あるのです。極端な言い方をすれば「地震」と
つぶやいただけで、家を考えている人ばかりか、多くの人が振り向いてく
れるのですね。

このあいだの「日本興亜損保」のときにも触れましたが、そういう時代
の風とか気分を、うまくコトバにおとすと、それがツカミになります。

というか、難しく言えば、その広告やプロモーションのコミュニケー
ションコンセプトになるのです。

こういうのをうまく見つけることが、プロモーション成功の秘結だっ
たりするのです。

 


今日の「つかみ」ポイント:

 

時代を一言で、切り取ってみよう。

 

 

 

荻野功一朗


キャッチフレーズ・マーケッター、行動する思索家、人間

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