ザ・コピーライティング

来年は・・・【シン・プロが教える、つかむ広告のコツ】53

By 荻野功一朗

キャッチフレーズ・マーケッター、行動する思索家、人間

■いい広告
(キャッチフレーズ)

 

 

来年は、健康診断が
こわくなくなりますように。

 

 

キチンとサカナ。シーチキン

広告主:はごろもフーズ
掲載媒体:2004/12/22 日経新聞 朝刊
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ついに、おおみそか。今年も、残すところあとわずかです。シメに、
ふさわしい、こんな広告を選んでみました。

キャッチフレーズとしては、それほどひねりやワザはありません。
でも、見る人を思いやりながら、自社の製品につなげていく、いい
広告です。

これができたのは、「健康」という軸が、このシーチキンに発見
できたからです。

マグロやカツオの成分が、健康にいいという再発見と、健康意識の
高まりが、その切り口なのです。(これも広告のコンセプトです。)

健康にいいものだから、今年の最後に、見た人の来年の健康を
願う。

メッセージとしては、それだけです。でも、これってウレシイ感じ
がしますよね。

そうです。あなたは、こう言われて、共感しているのです。じわっ
とくる「ツカミ」です。1回で効かせるのは難しいかもしれません。

でも、こうジワジワっとというのもなかなかいいものではありませ
んか。長い目で見ると、こういうやりかたも有効です。

いいものなら、お客さんにいい結果をもたらすはずですから、こう
共感からはいるものは、長続きするのですね。

ときと場合によっては、こういう広告の考え方も有効なのです。
いわば、商品への「共感」をつくっているのです。

この場合はそれが「健康」という、新しい切り口によって実現できた
のです。


今日の「つかみ」ポイント:

 

 

 

その商品と、お客様を「共感」でつなぐ「切り口」は、何?

 

 

荻野功一朗


キャッチフレーズ・マーケッター、行動する思索家、人間

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