■いい広告
(キャッチフレーズ)
7万時間の
使い方。
シニアマーケットの専門機関
株式会社シニアコミュニケーション
広告主:株式会社シニアコミュニケーション
掲載媒体:2003/8/26 日経新聞 夕刊
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小さめで横に長い、5段広告です。上記のキャッチフレーズが、
大きくどーんとレイアウトされています。
7万時間とはシニアの60才から80才までの自由時間のことです。
上記の会社の考え方、行っている事業、ホームページアドレスなど
がまんべんなく書かれています。
「なんのこっちゃ、この数字は?」と思わせて、人をつかんでいます。
キャッチフレーズが大きいのも効果的ですね。ボディコピーにも、キャッ
チコピーになりそうないいコトバがあります。
「シニアの70,000時間は、眠らせておけないダイヤモンド。」
なんてのは、キャッチフレーズにしても良さそうです。
それはさておき、キャッチフレーズですが。7万時間という壮大な
数字がいいのです。
また、思わせぶりに「使い方。」で終わっています。具体的な
内容については、言及していません。こうすることで、謎が深まります。
見た人は、その謎を解きたくなって、思わず広告内容を読んでしまうのです。
今日の「つかみ」ポイント:
謎は人をつかむ。