■いい広告
(キャッチフレーズ)
別名、ハーゲンダッツ種。
近道しない主義。
ハーゲンダッツ ジャパン
広告主:ハーゲンダッツ ジャパン株式会社
掲載媒体:2007/1/6 日経新聞 朝刊
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これキャッチフレーズだけだと分かりにくいのですが。このハーゲンダ
ッツ種というのは、イチゴのことです。
ハーゲンダッツストロベリーにしか使われてない、イチゴの品種がある
とか。そういう話しが広告のボディコピーには書かれています。
というかですね〜。この広告このボディコピーがすばらしい。そして、
この広告のポイントでもあります。
あまりに果汁がたっぷり含まれているため、繊細で、壊れやすいため、
幻となったイチゴ。
そして、その品種は、このハーゲンダッツストロベリーだけに使われて
いるということです。
こういう話しが、これでもかというぐらい、そして、イチゴの
味を思わず想像してしまう感じで書かれているのです。
荻野は、これを読んで書いているうちに、このアイスなんだか食
べたくなってきました。
ということで、これはしっかり「売っている」広告です。そして、
このハーゲンダッツでしか味わえないことをしっかりと印象づけて
います。
こう書かれたら、ハーゲンダッツストロベリーを買うしかないの
です。これは、すばらしい広告です。
オンリーワンの訴求と、それが、いかにおいしいかということを
しっかりと伝えているのですね。
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今日の「つかみ」ポイント:
その商品のオンリーワンポイントを
徹底的に、伝わるようにする(五感にうったえて)。