■いい広告
(キャッチフレーズ)
現金が出てくるパソコンは、
さすがにできませんが・・・。
サービス一丸。
みずほ銀行
広告主:みずほ銀行
掲載媒体:2003/8/6 日経新聞 朝刊
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新聞の横3/1(5段といいます)を使った小型広告です。
みずほ銀行のパソコンバンキング「みずほダイレクト」の
告知をネタにしながら、みずほ銀行のイメージアップを図っています。
「お客さまの身近な窓口」めざして、と結ばれてますので、
こちらの意図がメインだと思います。
実をいうと今回も、つかみが少し弱いのです。この広告惜しいのです。
キャッチを少し変えると、つかみが強くなります。では、やってみましょう。
現金が出てくるパソコン。
は、さすがにできませんが・・・・。
「みずほダイレクト」は、お客さまの身近な窓口です。
いちばんつかむ要素を分離して、立たせてみました。こうすることで
グッとつかみが出てきます。
しかし、実際の広告の目的としては、元のままで正解です。
なぜなら、ソフトなイメージアップを重視したのだと思います。
それはさておき、つかみの解説です。
これは欲望にダイレクトにつながっています。
「現金がでてくるパソコン」エッと思います。
そんなのあるのか?と立ち止まります。
ただし、これをストレートにやりすぎると、
信頼がなくなりますから、
この広告のように、受け皿をよく考えて、使いましょう。
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今日の「つかみ」ポイント:
欲望をふりむかせる、キーワードを使う。