プロが教える、つかむ広告のコツ

飛行少年、飛行少女で・・・【シン・プロが教える、つかむ広告のコツ】65

 荻野功一朗

■いい広告
(キャッチフレーズ)

 

 

 

 

飛行少年、飛行少女で逢いましょう。

 

 

 

 

広告主:UNITED
掲載媒体:2003/12/22 日経新聞 朝刊
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これは案外簡単です。非行少年、非行少女を連想してしまうのでドキッ
とするからです。でも、この場合あまり深くないです。すぐ飛行機のこと
だってわかっちゃいます。音でコトバに2重の意味を持たせているのです。
ダブルミーニングとかいうのですが。

つかみは、少しあるのですが、広告でいいたいのは、旅行しませんかと、
いうことですね。これを見てあまり飛行機で旅行したい意欲はわきません
ね。おしい広告です。

飛行すると、どう楽しくなるのかまで、予感できないとココロは動きません。
難しいところですが。「飛行少年は、ニューヨークへ。飛行少女は、ソウルへ。」
ってやったほうがいいですね。

えっ、これ添削じゃないよね・・・・。でもなあ・・・。でも、ニューヨーク
6万3千円という、値段は安いかも。


今日の「つかみ」ポイント:

 

音のダブルミーニングを使おう。

 

 

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