■いい広告
(キャッチフレーズ)
日本人の二人に一人が感染している、あのピロリ菌。
胃の健康に大きな関係があるのをご存知ですか?
あなたの健康に、
プロバイオティクスの力を。
乳酸菌でリスクと戦う
MEIJI
広告主:明治乳業
掲載媒体:2007/1/16 日経新聞 朝刊
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これってクドクドしいコピーですね。でも、中小企業のみなさんや、
広告やホームページで売ることを目指しているみなさんは、こういう
コピーを参考にするべきです。
このコピーのように、状況をつくりだす。あるいは、状況の確認から
入らないといけないのです。
この場合は、ピロリ菌を思い出してもらわないといけないし、これを
読む人といかに関係があるかを認識してもらわないといけない。
なので必然的に、こう長く、クドクドしくなってしまうのです。
キャッチフレーズって短ければいいと思われていますがそれは、
目的と状況によって違うのです。
状況を読んで、長くするか、短くするか。その広告の目的が
果たせるかどうか、そういうことも考えていかないといけない
のです。
売る広告では、こういう作りが大事です。
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今日の「つかみ」ポイント:
長くても、伝わるキャッチフレーズが正解。