ザ・コピーライティング

奥様は無料で・・・【シン・プロが教える、つかむ広告のコツ】52

By 荻野功一朗

■いい広告
(キャッチフレーズ)

 

 

 

奥様は無料でお泊まりください。

 

 

まずは泊まって、
食べて、温泉に入って
じっくりとお考えください。

 

パルアクティブ ユニバーシティ倶楽部

広告主:株式会社パルアクティブ
掲載媒体:2005/12/9 日経新聞 朝刊
=================================

これって「リゾート会員倶楽部」の募集広告です。広告にはさらに「下
記の16施設の中からお好きなリゾートをお選びください。」とのコピーが
入っています。

さらに上の「奥様は・・・」というメインキャッチの上には小さく「宿泊
はもちろん、夕・朝食付きで、温泉にも入れて」と入っています。

ようするに、夫婦で、リゾート会員に入ってもらうための、広告としかけ
なんですね。

まずは、体験宿泊してお試しくださいというわけです。まあ、いづこの家
族も、旅行だの、グルメだのの主導権を握っているのは、奥さんのほう。

というわけで、まず「奥さん」にターゲットを絞ってしまったのが、この
広告なのです。

これは、めちゃくちゃウマイ。リゾート会員権にかぎらず、家やマンショ
ンの購入な、家族での大きな決断の、キーマンは奥さんなんですね。

このあたりを、この広告は、うまくついているのですね。実際ご主人の
体験宿泊は、有料となっているのですが、それでもかまわないわけです。

奥さんが、その気になれば、ご主人はひっぱって、いかれてしまうわけ
ですね。

このように、ものを買うときの決定力学は、いがいな組み合わせになっ
ていたりするのです。

だれが、買うときのキーマンか? 実際にお金を払う人と、キッカケを
つくる人は違ったりするのですね。

ちょっと気をつけておきたいポイントです。


今日の「つかみ」ポイント:

 

誰を動かせば、買ってくれるか? 考えよう。

 

 

>
Success message!
Warning message!
Error message!