プロが教える、つかむ広告のコツ

ピ・・・【シン・プロが教える、つかむ広告のコツ】51

 荻野功一朗

■いい広告
(キャッチフレーズ)

 

 

 

 

       ピ

 

 

 

 

 

トレーを置いて、ピ!っと会計。
グローリーのオートレジスター。

広告主:グローリー商事株式会社
掲載媒体:2003/12/16 日経新聞 朝刊
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「なんだかよくわからない。」最初にパッとこれを見た人の感情はきっと
こうです。でも、何かの音らしいことは、わかります。

なんだかよくわからないから、その疑問を解消する意味でとりあえず
「トレーを置いて、ピ!っと会計。」ぐらいは読んでしまいます。

わかりそうで、わからない、こうした謎のバランスがいいツカミになるの
です。

読む人をまずつかむ。そして、次へ、次へと引っ張っていく。これこそ、
広告の極意です。売るホームページでも同じです。

わからないだけでは、通過されます。わかると、わからないを絶妙に
ブレンドして、「わかりそう、わかりたい」と思ってもらうように
もっていくのです。

「つかみ」は目立つだけではダメです。「目立つ」と、「知りたい」
の絶妙なミックスが必要です。


今日の「つかみ」ポイント:

 

少しだけ「なんだかわからない」と思わせよう。

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