■いい広告
(キャッチフレーズ)
ピ
トレーを置いて、ピ!っと会計。
グローリーのオートレジスター。
広告主:グローリー商事株式会社
掲載媒体:2003/12/16 日経新聞 朝刊
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「なんだかよくわからない。」最初にパッとこれを見た人の感情はきっと
こうです。でも、何かの音らしいことは、わかります。
なんだかよくわからないから、その疑問を解消する意味でとりあえず
「トレーを置いて、ピ!っと会計。」ぐらいは読んでしまいます。
わかりそうで、わからない、こうした謎のバランスがいいツカミになるの
です。
読む人をまずつかむ。そして、次へ、次へと引っ張っていく。これこそ、
広告の極意です。売るホームページでも同じです。
わからないだけでは、通過されます。わかると、わからないを絶妙に
ブレンドして、「わかりそう、わかりたい」と思ってもらうように
もっていくのです。
「つかみ」は目立つだけではダメです。「目立つ」と、「知りたい」
の絶妙なミックスが必要です。
★
今日の「つかみ」ポイント:
少しだけ「なんだかわからない」と思わせよう。