■いい広告
(キャッチフレーズ)
そのこだわりで、銀行も選んでほしい。
Citibank
広告主:Citibank
掲載媒体:2005/7/21 日経新聞 朝刊
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荻野です。あらためて、おはようございます。最近、ご縁があって
ネットショップオーナーのみなさんへのグループカウンセリングを
行っています。
売上げアップをするために、たくさんのページを拝見しました。そこ
で気づいたことがあります。
売るページでは、キャッチフレーズがとっても大事。それが、
成功の比重の50%ぐらいのウェイトを占めている。
そして、キャッチフレーズにおいては、「誰に」フォーカスするか
ということがこれまた大切。
これまでも、荻野が言ってきたことでもありますが。その大切さを
改めて実感しています。
ということで、今日の広告、キャッチフレーズがまさにそれ。「いろ
いろなことに、こだわりがある、違いの分かる人。もちろんそれに見
合った年収・資産をもっている人。」に焦点を当てています。
そんな「こだわり」がわかるあなたみたいな人のための銀行です。
と言っているのですね。
キャッチフレーズだけ見ると、アッサリして見えます。でも、ちゃん
とターゲットに、フォーカスするということがとっても大事なんですね。
キャッチフレーズの効果から言うと、ターゲットの方へ確実に、
共感してもらえるものになるわけです。
いうなれば、鋭く、強く、しかも、さりげなく。という見え方に
なってくるのです。
あなたのキャッチフレーズで「誰に」が浮かんできますか? もし、
それが、「売る」ためのホームページや広告だったら、それが重要です。
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今日の「つかみ」ポイント:
「誰に」向けた、キャッチコピーか、点検してみよう。