■今日のいい広告
(キャッチフレーズ)
たった50円で始めるウイルス対策。
ウィルスチェックサービス
VIRUS GUARDMAN
広告主:株式会社ディーネット
掲載媒体:2003/7/24 日経新聞 朝刊
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50円硬貨のアップにデカデカとこのキャッチ。その下には商品概要と
問い合わせのフリーダイヤル。いたってシンプルな構成です。
しかし、欄の下の方によく読むと、※注釈がありこのサービスの
からくりが明らかに。
すごくストレートな商品広告です。価格と効能がそのまんま。でも、
この場合はターゲットに確実に効きます。統計によるとウィルス
メールの被害にあった人がパソコン人口の半分以上いるとか
さらに、最低価格のウィルス対策ソフトが1980円で大々的に
宣伝してます。こうしたまわりの状況を総合的に計算すると、
いまウィルスで50円というのは、インパクトがあり人を
つかむわけです(もちろん、この広告掲載当時の話です)。
(でも、※の部分が少し気になりますが。)
★
今日の「つかみ」ポイント:
「ウィルス」の話題性と、価格インパクトのかけあわせがミソ。
話題に乗って、一手間加えると強力なつかみが生まれます。