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キャッチフレーズ・マーケッター
荻野功一朗です。
この記事は、ネットでの起業・集客で、使えるコンセプトは、どこにもまともなものがない・・・。ネット業界に限らず、ビジネスや広告の世界では、コンセプトが集客・売上を大きく左右すると言われながら、その定義や、作り方、有効無効の判断基準などが一切、明確化されていない。実際、コンセプトをめぐる方法は、体系化されていない・・・。それは、なぜか? そして、どうすればいいのか? お伝えします!
この記事の目次
コンセプトの有名事例「スタバ、アップル、AKB48」を解説して、わかったこと・・・。
まずは、確認です。コンセプトの有名事例をおさらいしましょう。
スタバ、アップル、AKB48です。コンセプトが重要だということを、私たちに教えてくれます。(なんですけど・・・問題が・・・この項の後半まで、お読みください。)
(1)スタバ:「ザ・サードプレイス」
スターバックスのブランドコンセプトです。意味は「第三の場所」。それは、何を意味しているか?
「家庭でもない、仕事場でもない、3つめのあなたの居場所」
ということが、言いたいようです。
ただのコーヒーショップではなく、あなたの居場所だと伝えているのです。
このブランドにそって、展開することで、スタバは他のコーヒーショップとの大きな違いを実現しました。あっというまに、日本・世界を席巻しました。スゴいですね。
(追い返されない・・・。ずっといても居心地がいいように接客されますよね。そのぶん席が狭いですが・・・(笑)それでも、人気ですね。スタバ。)
ザ・サードプレイス
というコンセプト恐るべしです!!
(2)アップル:「1000曲をポケットに。」
覚えていますか?これ、iPodの広告で使われた、キャッチフレーズです。
実質これは商品コンセプトだといっていいでしょう。このiPodからアップルの大飛躍がはじまりました。インパクト大! 売れましたiPod。
(3)AKB48:「会いに行けるアイドル」
おなじみAKBのコンセプトです。秋葉原にAKB劇場を持ち、いつでも、 会いに行けて、応援できる。そんなアイドル達を表しています。
数々のヒット曲をはじめ、 CDを買うと投票権がもらえて自分の推しの子を 応援できるなど、その独特の成功はみなさんご存じの通りです。
このコンセプトは、当時、まったく新しいアイドルをつくりだしたのです。 推しムーブメントも AKBからはじまったような気がします。
さて、コンセプトのインパクトを代表する、3つの事例をさっと、解説してみました。
でも、気がつきました?なんか、中味がバラバラじゃありませんか?(なぜって、ブランドコンセプト、商品キャッチフレーズ、アイドルグループをまとめるコンセプトなどです。)
そして、結果だけ聞いても、どうやってそれを作っているのか、どう使っているのか、よく分かりませんよね?
起業家の売上げを左右する、コンセプトの違いとは何か?
先の例のように、コンセプトが、 売上、成果を左右することは多くの業界で知られています。しかし、いいコンセプトと、 悪いコンセプトの違い。ササッと分かりますか? そして、その違いを 判別できるでしょうか?
それどころか、そもそもコンセプトとは何か?コンセプトの評価方法。さらには、使い方。そして、 いいコンセプトの作り方。コンセプトとキャッチフレーズの違い・・・・などなど、わかりますか? 自分の起業、ビジネスに役立つコンセプトを作り、活用できているでしょうか? いや、ムリでしょう?だってコンセプトをめぐるあれこれが整理されていないのですから・・・。世の中的にですよ。
ところで、あなたは、あなたの起業、ビジネスに、集客、売上をもたらす、あなた専用のコンセプトを手に入れたくないですか?
手にいれたいですよね?
なにしろ、この起業業界とか、オンラインビジネスの業界では、「いいコンセプト」があれば、売れる〜! といわれてますから。
ちまたの起業塾や、ビジネス塾、コンサルでのコンセプトの実体。やはり、手法は、確立してない。
ちまたの起業塾やビジネス塾はどうか?調べてみました。
事実上、「コンセプトの基準や作り方」は、ありません。
いくつか有名塾の先生が発信しているものを手に入れて、自分でも使ってみたのですが、 コンセプトの材料を出すワークは、それなりにあります。
でも、その材料をもとに、 最終の 売れるコンセプトまで形にする体系化されたものは、 ありませんでした。
材料を出した後の最後のところは、複数の候補案を出して、比較するという感じに大体なっています。
しかし、コンセプトづくりに慣れていない人には、その複数案もつくれないし、そこから選ぶことはとても、困難ですし、不安ですよね。(それができれば、起業して成功しています。)
また、多くの起業塾やビジネス塾では、コンセプトが大事なことは、強調されます。しかし、次の2つの状態にだいたい落ち着いています。
(1)「テンプレートで自分でやってね。」・・・と放り出す。
(2)先生が直接つくる。つくっても、受講者の現在状況によって差があります。受講者の実力に応じて、当たり外れがあるのです。
とくに、多くの人から聞くのは「先生にコンセプトをつくってもらったけれど、なんかピンとこないので、その先に進まない。」
「とりあえず、つくってもらったコンセプトをもとに、集客活動をしたけれど成果が思うように出ていない」
そんな、話ばかりです。驚きですよね?
コンセプトが失敗すると何が起きるか?
コンセプトづくりに失敗すると、どうなるでしょうか?集客できない、商品が売れない。という二重苦があらわれます。要するに、鳴かず飛ばずになってしまします。
こんな場合、多くの起業塾では「もっとSNS投稿をがんばってください。」と、言われます・・・。あるいは、「Facebookがダメなら、インスタやってください」と言われます。
「そこじゃやない!」と、荻野は思います。
共感できたらいっしょに突っ込んでください。はい、ごいっしょに「そこじゃなーい!!」(あースッキリしました。)
「あなたにちょうどいいコンセプトの作り方」とは?
でも、インターネットで、 オンライン講座を作って販売したり起業塾・ビジネス塾をつくったり。あるいは、コーチ、コンサル、セラピストの方が商品をつくったり。また、あるいは ネット起業したりする際の、コンセプトづくりについて万全な情報が、見当たりません。
それどころか、コンセプトについての定義や作り方は、有名事例や、大手向けの物はあるのですが、それさえも、発信者によって、中味がけっこうバラバラです。
ダイレクトレスポンスマーケティング系ではUSP(この場合、USPが実質コンセプト)です。が大事と言われています。それは、間違いないのですが。すでに、売れている商品をあとづけでコンセプトをつくるときには使えますが。
もやもやした状態から ネットで、オンライン講座や起業塾サポート型商品つくったり ネット起業にともなう商品をつくって 「売れるコンセプト」にする方法は、体系だった物は皆無です。
もし、売れる「オンライン型高額商品」の コンセプトに、しっかりしたものがあれば 絶大な効果を発揮することは、間違いありません。
まとめ:
(1)ネットで成功するには「売れるコンセプト」が超重要
(2)しかし、そのコンセプトづくりは、あいまいで、いいかげん。(だから起業難民が大量発生!)
(3)これを解決する方法は、このあとのブログで